報道関係各位

九代目市川團十郎「暫」復元記念 泣き相撲を 4月22日開催
十三代目 市川團十郎白猿さんも 検査役として登場
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令和五年四月二十二日１０：４５～　『暫』銅像法要にも参列

一般社団法人 浅草観光連盟(会長:冨士滋美)は、浅草寺本堂裏広場に九代目市川團十郎「暫」銅像の復元記念する泣き相撲を開催いたします。今回、昨年襲名をされた十三代目 市川團十郎白猿さんも『暫』銅像法要に参列をいただき、泣き相撲にも検査役として参加いただきます。

【開催概要】
○日 時 令和５年４月２２日（土）
・『暫』銅像法要：午前１０時４５分～

・泣き相撲：取組開始
１部　11：10～12：45
２部　14：25～16：00

○場 所 浅草観音本堂裏広場『暫』銅像前　特設舞台
○主 催 浅草観光連盟

趣　　旨
丈夫で健康な子供に育ってもらいたいという親の気持ちは永遠 の願いです。
昭和６１年に浅草寺裏に復元された九代目市川団十郎の『暫』銅像は、鎌倉権五郎という前髪姿の子供であり、『せりふ』にも子供言葉が使われている豪快で力強い子供です。
浅草観光連盟では、平成３年この『暫』銅像前で第１回目の『泣き相撲』を開催し、大好評を博したが、本年も引き続き、別記の通り第３３回『泣き相撲』を開催し、健康な子供に育ってもらいたいという親の願いを『泣き相撲』という行事として実施する。
例年は、相撲部の学生さんにまわし姿で赤ちゃんの組ませ役をお願いしております処、本年は、コロナ対策としてお父様かお母様（ご家族）に組ませ役を（まわし姿でなく）お願いして、その他にも充分なコロナ対策を徹底した上で行う事と致しました。

競技方法
まず東西土俵入り、子供を抱いた親（ご家族）が土俵を一回りして土俵に一礼して下がる。その時行司は土俵中央に軍配を横にして座る。
呼出しに呼ばれた親は舞台両脇より舞台に上がり、行司の名乗りで組ませ役は子供を抱いて土俵中央に進む。行司の『見合って、見合って』の声で、双方の親は子供を見合わせる。
『はっけよい、のこった』で、行司、呼出し、組ませ役はいろいろな技を使い、なんとか泣かそうとする。この呼出し、組ませ役のしぐさが面白い。
なかなか泣かない場合、検査役が鬼のお面を用いて赤ちゃんを泣かそうとする「面脅し」を行う。
（行司・呼出しは、相撲と同じ衣装。）
先に泣いた子供を勝ちとし、勝ち名乗りをうけ退場。但し、お土産は双方同じ物。

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