永井荷風も通い詰めた 蕎麦の名店
尾張屋(本店)
明治3年の創業以来、変わらぬ人気を保ち続けている蕎麦処「尾張屋」。
浅草を愛した小説家の永井荷風も通い詰め、毎回同じ席に座ったという。
看板の天ぷらそばは、丼からはみだしてしまうほどの大きな海老が
2本のっている。
ごま油で揚げているので軽い味わいで、外はサクサク、中はプリプリ。
吟味された本かつお節のつゆ、独自に仕入れたゴマ油で揚げたエビ天ぷら、
信州産のそば粉で作る腰のあるそばの三位一体は、コクがあってもさっぱり
としたあと味だ。
また、永井荷風が毎日食べ続けたことで有名になった「柏なんばん」は
柔らかいささみはあっさりとして、毎日でも飽きない味に仕上がっている。
今でも店には「浅草寺御用」の看板、浅草とともに歴史を歩む尾張屋の
ささやかな誇りだ。本店と同じ雷門通りの東京メトロ浅草駅の隣りに
支店(水曜日定休)がある。
「尾張屋 本店」
〒111-0032 東京都台東区浅草1-7-1
定休日 : 金曜日
営業時間 11:30~ 20:30(ラストオーダー: 20:30)
電話番号 03-3845-4500
http://r.gnavi.co.jp/g615000/
「尾張屋 支店」
〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-3
定休日 : 水曜日
営業時間(平日)11:30~20:30(ラストオーダー: 20:30)
営業時間(土日祝) 11:30~21:30(ラストオーダー: 21:00)
電話番号 03-3841-8780