歳の市(納めの観音)羽子板市 12月 17, 18, 19, 2021
- 2021/12/1
- 文化・体験
日時 2021年12月17(金),18(土),19日(日) 10:00-19:30頃
場所 浅草寺境内
*有卦干支羽子板 厄除けの赤色で鐘馗のシルエットをあしらっています。
宝蔵門前の羽子板保存会にて500円で売っています。
干支の手拭いとマスク付です。 先着2000名様
*六尺羽子板 手塚マンガx歌舞伎 宝蔵門前にて
手塚治虫氏の漫画のキャラクタ―10体が1枚の羽子板に登場します。
これは1月歌舞伎座4階の歌舞伎ギャラリーでの展示に先駆けて羽子板市
にて公開されます。 写真撮影も可能です。
*お絵かき羽子板 本堂前にて 500円 羽根付
*手形羽子板 本堂前にて 1000円 羽根付
*芸者さんと記念撮影 宝蔵門前羽子板保存会にて 18日、19日(14:00ー16:00)
カメラはご持参ください。
*羽子板供養受付 本堂外陣左側受付にて10:00〜19:00(最終日は15:00まで)
江戸では毎年三度の大市の中で、12月の市が最も栄え、これを歳の市と称しました。
正月用の歳の市といえば江戸中期頃までは、浅草に限られていました。 一方、浅草寺のご縁日は毎月18日であり、17日18日両日は歳の最後の縁日として、一年の無事に感謝し、来年も良い年にと願う納めの観音詣の日でもあることからなお一層にぎわいを示し、江戸の年中行事でした。武家や大店は、家来や奉公人に用心籠や長持ちをかつがせ、大挙して浅草にくり込み、毎年きまった店で買い、帰りには料理屋へ寄って威勢をつけるのが、見得の様にもてはやされた様です。明治以降は、正月用品の購入も通常の店屋で用を足す様になり、歳の市の面影は次第にすたれて来て、現在では江戸末期から流行しだした羽子板市に重点が移り、盛況を続けております。