浅草オペラ ”ああ夢の街 浅草” 江戸まちたいとう芸楽祭連携公演 2019/10/19-11/14
- 2019/9/24
- 文化・体験
「大正から令和へ。浅草六区発祥の浅草オペラが、時代を超えて芸楽祭に!」
明治時代に建造された「旧東京音楽学校奏楽堂(重要文化財)」と、浅草の演芸場「東洋館」を舞台に、大正時代に「歌・踊り・芝居」を融合したエンターテイメントとして人気を集めた「浅草オペラ」を令和の時代の芸楽祭に参加公演として登場します。大衆芸能発祥の地から、その魅力を発信します。観客も一緒になって参加できる魅惑のステージに、ぜひお越しください!
浅草オペラとは?
関東大震災までの大正時代、東京の浅草で公演され、一大ムーブメントを起こしたオペラやオペレッタのこと。ステータスの高いオペラを大衆に根付かせるため、いろいろな工夫が施された。その結果、クラッシックやジャズ、シャンソン、少女歌劇を盛り込んだ、洋楽風の華やかな舞台が完成し、庶民の娯楽として栄えることに。関東大震災の影響により、6年間ほどで終焉を迎えるというドラマチックな歴史を持つ。それでも未だに口ずさまれる名曲が多々あり、日本の多くのエンターテインメントに影響を与えた。
平成29年に開催されて反響が大きかった、浅草オペラ100年記念公演『ああ夢の街 浅草!』における「大正ロマンの雰囲気を現代版にアップロードしたステージ」を今年も開催!
当時の面影を残す台東区浅草の「東洋館」をメインの舞台とし、クラシックの音楽を奏でながらも、ピアノやクラリネット、バイオリン……などの“ちんどん屋”の雰囲気を楽しめる、笑いどころたっぷりのステージだ。
また初日は、伝統的な芸術分野の本拠地・台東区上野に存在する、日本最古の洋式音楽ホール「旧東京音楽学校 奏楽堂」で公演する。