歳の市(納めの観音)羽子板市 12月 17, 18, 19, 2024 [今年は火曜,水曜,木曜]
- 2024/11/22
- 文化・体験
歳の市(納めの観音)羽子板市
日時 2024年12月17(火),18(水),19日(木) 10:00-19:30頃
場所 浅草寺境内
国指定伝統的工芸品のブースを作り、18種類、 約25社がでます。
江戸押絵、江戸木目込人形、江戸節句人形、真壁石燈籠、 江戸染小紋
多摩織、江戸切子、江戸硝子、江戸木版画、甲州印伝、 甲州手彫印章、
駿河千筋竹細工、江戸からかみ、房州うちわ、村上堆朱、江戸銀器
千葉工匠具、東京本染注染
この中から体験と実演が11種あります。
18日に大江戸助六太鼓の演奏があります。 14:30、15:30の2回
歌舞伎役者 市川九團次が店を出します。
羽子板供養 本堂左側受付 11:00-17:00、最終日は15:00まで
お絵かき羽子板、手形羽子板 10:00-18:00
有卦干支羽子板
正月用の歳の市といえば江戸中期頃までは、浅草に限られていました。 一方、浅草寺のご縁日は毎月18日であり、17日18日両日は歳の最後の縁日として、一年の無事に感謝し、来年も良い年にと願う納めの観音詣の日でもあることからなお一層にぎわいを示し、江戸の年中行事でした。武家や大店は、家来や奉公人に用心籠や長持ちをかつがせ、大挙して浅草にくり込み、毎年きまった店で買い、帰りには料理屋へ寄って威勢をつけるのが、見得の様にもてはやされた様です。明治以降は、正月用品の購入も通常の店屋で用を足す様になり、歳の市の面影は次第にすたれて来て、現在では江戸末期から流行しだした羽子板市に重点が移り、盛況を続けております。