日時:平成28年8月27日(土)
午後1時~午後6時 ※パレードコンテストは午後1時30分~
場所:馬道通り~雷門通り
「江戸下町情緒」のイメージが定着している浅草ですが、新しもの好きなのが浅草ッ子の気質です。 浅草には他の町にはない新しい文化がどんどん取り入れられてきました。 サンバカーニバルと浅草の関係はこんな気質から生まれたといってもよいでしょう。
昭和30年代後半から40年にかけて、盛り場の中心でなくなる危機感もあり、当時の内山台東区長と浅草喜劇俳優の故・伴淳三郎氏が、浅草の新しいイメージをつくるものとして、ブラジルのサンバカーニバルを浅草のお祭りとして取り入れることを提案。
これをきっかけに、浅草の商店連合会が主体となるサンバカーニバルが誕生したのです。 さらに浅草観光連盟もカーニバル推進協議会に加わり、浅草サンバカーニバルは東京下町の夏を代表するお祭りのひとつにまで成長しました。
現在では、出場するチームも全国区のものとなり、またサンバの本場、ブラジルの人たちからも非常に高い評価をいただいています。