江戸吉原 花魁道中 浅草観音うら 一葉桜まつり 4.13,2019
- 2019/3/24
- 文化・体験
奥浅草(観音うら)の一葉桜小松橋通り千束小学校近くより、午後1時からスタート致します。
花魁道中隊列
高張提灯
吉原神社の名が入った高張提灯が道中の先導をいたします。
金棒引き
シャン、シャンと金属製の棒を鳴らしながら歩くのが「金棒引き」。道中を先導する 露払い的な役割であり、真ん中の金棒引きが持つ提灯には仲の町の文字。足元を照らすために後ろ向きに持ちます。
手古舞
片肌脱ぎにして襦袢を見せ、たっつけ袴(膝から下を絞った仕立てのもの)をはき、背中 には花笠を背負い、桃割れのかつらを付けたものが、今日の一般的な手古舞の姿です。
禿
身のまわりの世話をしながら、遊女としてのあり方などを学ぶ花魁のお付きの子達。江戸では中期からおかっぱの髪型はしません。
箱提灯
太夫の名が入った箱提灯が太夫と禿達の前を行きます。
江戸吉原花魁道中では藤浪太夫と象潟太夫の2人の太夫の銘が入っています。
太夫・肩貸しの男衆
太夫の下駄は高く、外八文字を描くために、片貸しの男集が付きます。太夫と呼吸が合わないと。太夫がバランスを崩してしまうので、大事な役割です。
傘持ちの男衆
江戸吉原おいらん道中の傘は、歌舞伎座で使用してるのと同じ、本物の長柄の傘を使用しています。
長柄の傘は身分の高い人を後ろから差しかけるためのものです。ここにも太夫の名が。
振り袖新造
15-16歳の遊女見習い。禿はこの年頃になると姉貴分の遊女の働きかけで振袖新造になる振袖新造となるものは格の高い花魁となる将来が約束された子達です。