浅草の広報戦略が書籍に!
- 2015/11/16
- 文化・体験
書籍「浅草を広報してわかったインバウンドマーケティングに足りないこと」発売
「2020年の東京オリンピックまでになんとかしたい」
本書は、そんな地方自治体、観光地、ホテル、アミューズメントパークなどの観光業務に携わる方、インバウンド観光に興味のある方に向けた「広報マーケティング実践レポート」です。
私は、地元浅草の観光連盟事務局次長の役につき、ボランティアながら各行事の企画運営を行っています。その際、ソーシャルメディアなどを通じて、浅草の行事に関する公式情報を臨場感あふれる動画とともに世界へ配信しています。
「IT業界でマーケティングをしている私にはもっと力になれそうなことがある」とホームページ制作を始めたこと、その後のソーシャルメディアの活用、これからのスマートフォンを意識した情報発信についてなど、浅草の特性も分析しながら、インバウンドに必要なこと、まだまだ足りないと感じていることをお伝えます。
2020年の東京オリンピックをきっかけにして、それ以降も日本の良いところを世界の人に知ってもらえる仕組みを作る必要があるのです。オリンピック景気に終わらせず観光立国としての地位を作るためには、各地域それぞれが必要とされる情報発信をし続けることが必要なのです。本書はそんな方々の参考になっていただければと思います。