2023年8月30日
浅草神社にて『子供花火大会』を開催しました。

大人子供合わせて250名の方々に参加いただきました。

台東区は花火の問屋がたくさんあるのにも関わらず花火ができません。

■公園での花火はNG
荒川区、板橋区、大田区、台東区、豊島区、港区、目黒区

■手持ち花火であればOK
足立区、江戸川区、葛飾区、北区、江東区、杉並区、墨田区、世田谷区、中央区、中野区、文京区

子どもと手持ち花火を近所で楽しみたい人は、自宅のある区の公園が花火NGだと残念ですよね。では、道路はどうでしょうか。警視庁に「自宅の家の前の道路で花火をやってもよいか」と問い合わせてみると、次のような回答でした。

「道路における花火については、道路又は交通の状況や、交通の妨害となるような場合には、道路交通法に抵触するおそれがあります。花火を行う場合には、花火が許可された公園等の安全な場所を利用して行っていただくようお願いします」（警視庁）

道路における禁止行為については、道路交通法の第七十六条に記載があります。

なぜ花火を開催しようと思ったか？

以前、東本願寺の盆踊りに子供達と出かけた時に盆踊り、縁日さまざまな経験をさせていただきましたその際、最後に花火を1本だけさせていただきました。子供達に盆踊りが終わった後に何が一番楽しかったか聞いたところ1本の花火が一番楽しかったと言われました。
このとき、なんてかなしい街なんだろうって思いました。

台東区では花火がどこでもできません。道路も禁止です。
みんなどこでやってるのか？
隣の墨田区です。
自分の育った街で花火をさせてあげられないって悲しいなと思いました。

ただでさえ、コロナで子供たちの大切な時間が奪われている。
なにしてあげたいと思ったのが大きなきっかけです。

浅草の仲間に声をかけたところ
一緒に企画を考えてくれて
友人の金子亮平君に長谷川商店さんを紹介していただき
観光連盟に相談して予算をいただき
明治安田生命さんに協力をいただき今回開催できました。

僕は浅草や上野、台東区で【花火の日】を作り
各町会の青年部協力で各町会の公園で花火ができれば考えています。
その日は消防の皆さんにも協力いただき花火の日は
スクランブル体制をとっていただき
防災、消火訓練も兼ねてできたら良いなと思っています。

今回の花火開催にあたり
区役所の皆さんそして地元議員のみなさんに相談させてもらっています。
派閥を超えて街の為に
来年はより大きく皆さんの協力の元、子供たちの笑顔がたくさん増えれば良いなと思っています。

アイディアや協力してくれる方がいたら連絡ください

今回の花火大会関係者
●浅草神社の宮司
土師幸士（はじ・こうじ）さん

●浅草橋・花火問屋「長谷川商店」の3代目
長谷川公章さん

●株式会社オンダ(花火)
恩田郷子さん

●東京力車
大利弥里さん
金光俊典さん

●明治安田生命
藤田幸世さんをはじめ12名の方々

●アートバルーン
木村美栄子さん
山本勲さん

●(当日協力)
岡部 勝義さん(et vous？（エヴ）)
松本象壱さん(浅草名代らーめん 与ろゐ屋)
平野健太さん(本家かね惣)

●浅草観光連盟
会長・冨士滋美さん
(企画室)今回の企画を考えた３人
雑賀重昭(TSUKIMISO・麻鳥・蔵)
川上正洋さん(染絵てぬぐい ふじ屋)
竹山こうすけさん(浅草よ兵衛)

【本日(8月31日放送)のテレビでも活動を紹介していただきした】